物忘れと何が違う?認知症に気づきにくい理由をわかりやすく解説
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令和6年の調査によると、日本の総人口は1億2,000万人前後とされ、そのうち65歳以上の高齢者は3,600万人前後で、約3割を占めます。身の回りに高齢の方が多くなってきたと感じる人も少なくないのではないでしょうか。
長く生きるうえで気がかりになるのが「健康」です。年齢を重ねると身体のあちこちに変化があらわれるのは自然なことですが、特に注意が必要なのが「認知機能の変化」です。実際に、65歳以上の5人に1人が認知症またはその予備軍と言われており、その割合は年齢とともに高まっていきます。
しかし一方で、認知症の初期症状や徴候は「歳のせい」「ちょっとした物忘れ」と見過ごされてしまうことが多く、見逃されてしまうことが少なくありません。認知症は発症後に完全に治すことが難しい病気です。そのため、発症前やごく初期の段階で変化に気づき、適切な対応につなげることが極めて重要です。
そこで今回は、認知症が見逃されやすい理由をわかりやすく解説するとともに、重症化する前に気づくための具体的なサインについて紹介します。
認知症はなぜ「気づきにくい病気」なのか
認知症はなぜ「気づきにくい病気」なのでしょうか。その理由を理解するためには、まず認知症そのものについて正しく知っておく必要があります。
実は、認知症とは特定の一つの病気を指す名称ではありません。何らかの病気や脳のトラブルによって認知機能が低下し、日常生活や社会生活に支障が生じている状態の総称を指します。
「アルツハイマー病」や「レビー小体病」といった名前を耳にしたことがある方も多いでしょう。これらは認知症そのものではなく、認知症を引き起こす「原因となる病気」です。たとえばアルツハイマー病を発症し、その進行によって認知機能が低下し、日常生活に支障が出るようになると「アルツハイマー型認知症」と診断されます。
ただし、アルツハイマー病とアルツハイマー型認知症の間に明確な境界線があるわけではなく、緩やかな連続性の中で進行していきます。この「境界のあいまいさ」こそが、認知症の気づきにくさの一因です。
さらに、初期段階で見られる変化は、加齢による自然な物忘れや、ストレス、睡眠不足、うつ状態などによる症状と非常によく似ています。認知症の初期症状として「物忘れ」や「判断力の低下」がよく挙げられますが、物忘れそのものは決して珍しい症状ではありません。健康な加齢による変化や、強いストレス・疲労が続いている場合にも見られます。
そのため、本人や家族が「年齢のせいだろう」「最近少し疲れているだけかもしれない」と判断してしまい、変化を見逃してしまうケースが少なくありません。
また、初期段階ではMRIなどの脳画像検査でも診断が難しい場合もあります。こうした複数の要因の重なりやすさから、認知症は「気づきにくい病気」なのです。

画像素材:PIXTA認知症はある日突然始まるわけではない
しかし、認知症はある日突然発症する病気ではありません。多くの場合、数年という長い時間をかけてゆるやかに進行し、少しずつ認知機能が低下していきます。そして、その変化が積み重なった結果として、日常生活や社会生活に支障が生じる状態へと至ります。
現在、認知症の原因となる疾患は100種類以上あるとされています。その中には、数週間から数か月という比較的短期間で強い認知障害が出現し、1~2年以内に介護度が急速に高まるタイプも存在します。しかし、このような急速に進行するタイプはごく一部に限られており、多くの認知症は発症前に「前段階」ともいえる状態を経ています。
たとえば、主観的認知機能低下(SCD)や軽度認知障害(MCI)のように、日常生活に大きな支障はないものの、以前と比べて記憶力や判断力に変化が見られる段階が存在します。この段階を経て、徐々に認知症へと移行していくケースが一般的です。
つまり、認知症は「突然始まる」のではなく、「気づかないうちに少しずつ進んでいく」病気なのです。
初期症状が「よくある物忘れ」と似ている理由
認知症は「早期発見が大切」と言われますが、実際には初期症状が見逃され、専門機関を受診したときにはすでに症状が進行していたというケースは少なくありません。その大きな理由の一つが、認知症の初期症状が「よくある物忘れ」と非常によく似ていることにあります。
前述のとおり、「物忘れ」自体は決して特別なものではありません。年齢を重ねれば、心身や脳に大きな問題がなくても、記憶力の変化は自然に生じます。「人の名前がすぐに出てこない」「うっかり予定を忘れてしまう」。こうした出来事は、多くの人が日常的に経験するものです。
そのため、物忘れが増えた、あるいは思い出すまでに時間がかかるようになったとしても、それが病的な変化なのか、加齢による自然な変化なのかを見極めるのは簡単ではありません。危機感を抱きにくいのも無理はないでしょう。
この「ありふれた症状に紛れてしまう」という特徴こそが、認知症の初期段階を見逃しやすくしている大きな要因の一つなのです。
本人が自覚しにくい「認知症の特性」
さらに、認知症にはもう一つ大きな特徴があります。それは、「本人が自分の変化に気づきにくい」という点です。医学的には「病識が持ちづらい」と表現されます。
物忘れが増えていたり、その状態がなかなか改善しなくても、本人にはその自覚が乏しいことがあります。そのため、家族や周囲が変化を指摘しても「問題ない」「年のせいだよ」と受け止めてしまうケースは少なくありません。
また、それを指摘する相手との関係性も影響します。たとえば、子どもにとって親はいつまでも「親」です。違和感を覚えても、本人が「大丈夫」と言えば「そうかもしれない」と受け入れてしまうのも自然な反応でしょう。強く受診を勧めることには心理的なハードルもあります。
その結果、「明らかにおかしい」と周囲が強く感じ、受診に至る頃にはすでに症状がある程度進行している、という状況が起こりやすいのです。
認知症が気づきにくいのは、症状の分かりづらさだけでなく、こうした心理的・関係性的な要素も複雑に絡み合っていることも要因のひとつです。

画像素材:PIXTA認知症に気づきにくくなる主な理由
ここからは、認知症が気づきにくい、つまり他の症状や変化だと誤解されやすい背景について、具体的に見ていきましょう。
「年齢のせい」と思い込んでしまう
認知症が見逃されやすい理由として、最もよく挙げられるのが「年齢のせい」と考えてしまうことです。
認知症の兆候や初期症状は、記憶力や計算力、判断力といった比較的高度な認知機能の低下としてあらわれやすいとされています。しかし、これらの機能は加齢によっても徐々に衰えていくものです。そのため、多少の変化を感じたとしても「年を取ったから仕方がない」と受け止めてしまうのは、ごく自然な反応といえるでしょう。
たとえば、認知症の物忘れの特徴として「同じ話を何度も繰り返す」「同じ質問を繰り返す」といった行動が挙げられます。とはいえ、親がそのような様子を見せていたり、自分自身が周囲から指摘されたりしたとしても、「もしかして認知症の兆候かもしれない」と即座に結びつけられる人は多くありません。
特に、自分自身や家族が「高齢」と呼ばれる年代に差しかかっていればなおさらです。そこで「年齢相応の変化だろう」と考えるのは自然なことです。一方で、こうした自然な受け止め方こそが、初期のサインを見逃してしまう一因にもなっています。
忙しさやストレスで変化が埋もれてしまう
認知症の初期変化が見過ごされやすい背景には、忙しさやストレスの影響もあります。実際、強いストレスや過度な疲労は、一時的に注意力や記憶力を低下させることが知られています。
多忙な時期に「言いたい言葉がすぐに出てこない」「ついさっき聞いた内容を思い出せない」といった経験をしたことがある方は少なくないでしょう。このような変化は、必ずしも認知症に限ったものではなく、誰にでも起こり得るものです。そのため、認知機能の低下が見られても、「最近忙しいからだろう」「疲れているだけかもしれない」と受け止められやすいのです。
特に高齢期は、人生の大きな転機が重なる時期でもあります。退職による生活リズムの変化、配偶者や友人との死別、住環境の変化など、心身に大きな負荷がかかる出来事が少なくありません。こうした人生の変化は強いストレスとなり、結果として一時的な認知機能の低下を招くこともあります。
こんな変化は要注意!見逃されやすい初期サイン
では、どのような点に注意すれば、認知症の初期症状に気づくことができるのでしょうか。ここからは、認知症の初期に見られやすい代表的なサインについて見ていきます。
ただし、ここで挙げる内容はあくまで一例に過ぎません。すべての方に同じような症状があらわれるわけではなく、あらわれ方や進み方には個人差があります。「ここに書いてある症状とは少し違うから大丈夫」と自己判断するのは避けたほうがよいでしょう。
大切なのは、「なんとなくおかしい」という違和感を軽視しないことです。うまく言葉にできなくても、「以前とは違う」と感じる直感は重要なサインであることがあります。気になる変化が続く場合は、早めに専門機関に相談することをおすすめします。早期に気づき、適切な対応につなげることが、今後の生活の質を守る大きな一歩となります。
物忘れ以外にあらわれるサイン
認知症の初期症状としてよく知られているのは「物忘れ」ですが、実はそれ以外にも注意すべき変化があります。特に初期にあらわれやすいとされているのが、「意欲の低下」や「感情コントロールの変化」です。
これらの変化は、認知機能の低下に伴い、比較的早い段階からあらわれることがあるとされています。その背景には、前頭葉を含む脳の働きが関係しています。前頭葉は、意欲や感情のコントロール、創造性、判断力といった高度な機能を担う部位であり、認知症のタイプによっては早い段階から萎縮がみられやすいことが知られています。そのため、前頭葉に萎縮が生じると、意欲や感情の表れ方にこれまでとは異なる傾向が見られることがあります。
とりわけ「意欲」は、心身と脳が健やかに働いてこそ保たれるものです。これまで長年続けてきた趣味に急に関心を示さなくなったり、もともと社交的だった人が外出を避け、家にこもりがちになったりする場合は、単なる気分の問題ではなく、脳の変化が背景にある可能性も否定できません。
また、感情のコントロールの変化も見逃せないサインです。年齢や疲労、ストレスの影響として受け止められがちですが、以前は明るくおしゃべりだった人が急にふさぎ込みがちになったり、ささいなことで涙もろくなったりするなどの変化がみられる場合には注意が必要です。
物忘れだけでなく、こうした「その人らしさ」の変化にも目を向けることが、早期発見への第一歩となります。
仕事・家事で起こりやすい変化
認知症の初期サインは、日常生活の中、とりわけ仕事や家事の場面で気づかれることが少なくありません。そのひとつが「段取り力の低下」です。
たとえば、夕食を作る場合でも「献立を考える」「必要な材料をそろえる」「複数の料理を同時進行で調理する」「盛り付けて配膳する」といった複数の工程を、順序立てて進める必要があります。こうした一連の作業には、計画力や判断力、注意力、記憶力など、さまざまな認知機能が関わっています。
特に「マルチタスク(複数の作業を同時に進めること)」は高度な遂行機能を必要とします。脳機能が低下すると、これまで無理なくこなせていた作業が急に難しく感じられるようになることがあります。
たとえば、「会議の準備不足をたびたび指摘されるようになった」「以前は数品目作っていた夕食が、気づけば一品だけになっている」といった変化が、単発ではなく長期間にわたって続いている場合は注意が必要です。その背景に、認知機能の変化が隠れている可能性もあります。
もちろん、疲労や忙しさによって一時的にパフォーマンスが落ちることは誰にでもあります。しかし、違和感が続く、あるいは徐々に悪化していると感じる場合には、経過を見守るだけでなく、早めに専門機関へ相談することが大切です。早期の気づきと対応が、その後の生活の質を大きく左右することにつながります。

画像素材:PIXTA「気づいたとき」にやってはいけない対応
ここまで、認知症が気づきにくい理由や、見逃されやすい変化のサインについて見てきました。では、実際に身近な人の様子に「もしかして」と感じたとき、私たちはどのように向き合えばよいのでしょうか。
ここで大切になるのが、「やってはいけないこと」を知っておくことです。 認知症には、自分の変化を自覚しにくい(病識を持ちにくい)という特徴があります。そのため、周囲が心配するあまり、
- 「どうしてこんなこともできないの?」と強く責める
- 「絶対に病院に行かなきゃだめ」と無理に受診を迫る
- 本人の気持ちを聞かずに話を進めてしまう
といった対応をしてしまうと、本人に強いストレスを与えてしまう可能性があります。
ストレスは、混乱や不安を強めるだけでなく、症状の進行を早める要因になる可能性があります。良かれと思って取った行動が、結果として状況を悪化させてしまうこともあるのです。
もちろん、「何をすべきか」を知ることも大切です。しかし、同じくらい「何をしないほうがよいか」を理解しておくことも欠かせないのです。避けるべき対応を知っておくだけでも、不要な衝突や混乱を防ぎ、関係悪化を防ぐことにつながります。
次からは、具体的にどのような行動が望ましくないのかを見ていきましょう。
強く指摘する・責めることのリスク
「もしかして認知症かもしれない」と気づく段階では、すでに認知機能の低下が日常生活や社会生活のさまざまな場面に影響を及ぼしている可能性があります。だからこそ、周囲も不安や焦りを感じやすいものです。しかし、そのようなときにこそ避けたいのが、強く指摘したり、責めたりする対応です。
というのも、「今できなくなっていること」は、多くの場合「以前は問題なくできていたこと」です。本人の努力不足や無責任さが原因でできなくなったわけではありません。脳の機能の変化によって生じているものであり、本人の意思だけで元に戻せるものではないのです。本人にとっては、「できるはずのことが、できなくなってしまった」という現実そのものが、大きな戸惑いや喪失感を伴います。それを受け入れることは、決して簡単ではありません。
そうした状況で、ミスを強く責めたり、何度も指摘したりすると、本人はさらに混乱し、自信を失ってしまいます。その結果、
- 失敗を隠そうとする
- 間違いを認められなくなる 周囲との関係がぎくしゃくする
といった悪循環に陥ることもあります。
さらに、信頼関係が損なわれてしまうと、将来的に必要となる受診や生活上の支援について、冷静に話し合うことが難しくなる可能性もあります。良かれと思って伝えた一言が、思いがけない影響を及ぼすこともあるのです。

画像素材:PIXTA無理に病院へ連れて行こうとする前に
「もしかしたら認知症かもしれない」——そう感じたとき、家族としては一刻も早く医療につなげたいと思うものです。そのため、本人がその可能性を受け入れていない状態で、家族や周囲が無理に病院へ連れていくケースは少なくありません。しかし、本人の意思を無視した受診は、必ずしも望ましい結果につながるとは限りません。
認知症の診断では、CTやMRIといった画像検査に加え、「神経心理学検査」などの認知機能検査が重要な役割を果たします。これらは、医師や専門スタッフの質問に口頭で答える形式でおこなわれ、記憶力や注意力、判断力などを総合的に評価するものです。つまり、本人が安心して検査に臨み、できるだけ自然な状態で応答することが前提となります。
しかし、納得しないまま無理に連れてこられた場合、医療者に対して強い警戒心や不信感を抱いてしまうことがあります。その結果、本来の力を発揮できず、検査の正確性が損なわれる可能性も否定できません。
また、認知症による脳の変化は、初期段階では画像検査だけで明確に判断できないこともあります。CTやMRIでは、ある程度進行していなければ、加齢による変化との区別が難しい場合もあるのです。そのため、認知機能検査の結果が診断において非常に参考になります。
だからこそ、本人が強い抵抗感を抱いたまま検査を受ける状況では、正確な診断を受けにくくなり、今後の治療方針や支援について建設的に話し合うことも困難になりがちです。早期発見・早期対応は大切ですが、それと同じくらい重要なのが、本人の気持ちに配慮しながら医療につなげる姿勢です。焦らず丁寧に対話を重ね、安心感を持って受診できる環境を整えることが、その後の支援を円滑に進める第一歩となります。
放置を避けた方がいい理由
ここまで、強く指摘することや無理に受診させることのリスクについてお伝えしてきました。とはいえ、だからといって、何もしないまま放置することは決して望ましい選択ではありません。
認知機能の低下が自然に改善するケースは多くなく、何の対策も講じなければ徐々に進行していく可能性があります。本人が現実を受け入れられず、受診を拒む場合、家族としてはどうしてよいかわからず、結果的に様子を見るしかない——そうした状況も理解できます。しかし一方で、放置によって状況が好転する可能性は高くありません。
特に認知症の場合、支援につながらないまま進行すると、「徘徊」や「入浴拒否」など、日常生活に大きな影響を及ぼす症状があらわれることがあります。こうした段階に至ってから慌てて医療や介護サービスにつなげようとすると、短期間で多くの対応を迫られ、家族の負担が一気に増大します。準備のないまま介護が始まれば、本人との関係性にもひずみが生じかねません。
現在の医療では、認知症を完全に治すことは難しいとされています。しかし、適切な治療や生活支援、環境調整によって、症状の進行を緩やかにすることや、生活の質を保つことは十分に期待できます。早い段階で支援につながることは、本人にとっても家族にとっても大きな意味を持ちます。
だからこそ大切なのは「無理をしないこと」と同時に、「放置しないこと」です。焦らず、しかし先延ばしにもせず、対話を重ねながら少しずつ医療や支援へとつなげていく姿勢が、将来の負担軽減にもつながります。
まとめ
今回は、認知症が見逃されやすい理由をはじめ、初期にあらわれやすい具体的なサインや、その後に取るべき対応のポイントについて解説しました。
冒頭でも触れたように、高齢化が進む現代の日本において、認知症は決して特別な病気ではありません。一方で、現時点では認知症を根本的に治す治療法は確立されておらず、いかに早く気づき、早期に適切な対応へつなげられるかが、その後の症状の進行や生活の質に大きく影響します。
早期発見の第一歩は「正しく知ること」です。認知症に対して不安や抵抗感を抱くのは自然なことですが、避け続けてしまうと本来なら気づけたはずの小さな変化を見逃してしまう可能性があります。だからこそ、認知症について正しい知識を持ち、早めに向き合う姿勢が大切です。それが、わずかな違和感を見逃さず、早期発見につなげる土台となります。
さらに重要なのが、「気づきにくさ」を補う仕組みを整えることです。認知症の初期症状は、老化や疲労、ストレスによる変化と似ていることが多く、本人も家族も判断に迷いやすいものです。定期的に客観的なチェックを行える環境があれば、こうした見落としを減らすことができます。
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画像素材:PIXTA- 画像素材:PIXTA
【参考文献(ウェブサイト)】
- 内閣府(n.d.). 令和6年版高齢社会白書(全体版)(PDF版). [オンライン]. 2026年2月25日アクセス,
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2024/zenbun/06pdf_index.html
【参考文献(書籍)】
- 秋下雅弘(2023). 目で見てわかる認知症の予防. 成美堂出版.
- 朝田隆(2014). まだ間に合う!今すぐ始める認知症予防. 講談社.
- 朝田隆(2025). 軽度認知障害(MCI)がわかる本. 講談社.
- 朝田隆/森進(2023). 認知症を止める「脳ドック」を活かした対策. 三笠書房.
- 朝田隆(2023). 認知症グレーゾーンからUターンした人がやっていること. アスコム.
- 旭俊臣(2022). 増補改訂版 早期発見+早期ケアで怖くない隠れ認知症. 幻冬舎.
- 伊藤裕(2025). 老化負債. 幻冬舎.
- 浦上克哉(2021). 科学的に正しい認知症予防講義. 翔泳社.
- 高島明彦/村上もとか(2022). JIN-仁-と学ぶ認知症「超」早期発見と予防法. 集英社クリエイティブ.
- 森勇馬(2023). 認知症は予防が9割. マガジンハウス.
- 山田悠史(2025). 認知症になる人 ならない人. 講談社.
- 和田秀樹(2022). 医者が教える50代からはじめる老けない人の「脳の習慣」. ディスカヴァー・トゥエンティワン.
- 和田秀樹(2024). みんなボケるんだから. SBクリエイティブ.
この記事の監修者
佐藤俊彦 医師
福島県立医科大学卒業。日本医科大学付属第一病院、獨協医科大学病院、鷲谷病院での勤務を経て、1997年に「宇都宮セントラルクリニック」を開院。
最新の医療機器やAIをいち早く取り入れ、「画像診断」によるがんの超早期発見に注力、2003年には、栃木県内初のPET装置を導入し、県内初の会員制のメディカル倶楽部を創設。
新たに 2023年春には東京世田谷でも同様の画像診断センター「セントラルクリニック世田谷」を開院。
著書に『ステージ4でもあきらめない 代謝と栄養でがんに挑む』(幻冬舎)『一生病気にならない 免疫力のスイッチ』(PHP研究所)など多数。
